赤ちゃんの睡眠と寝かしつけのヒント②赤ちゃんを眠らせるには〜アメリカ小児科学会のサイト紹介と解説〜

赤ちゃんの睡眠と寝かしつけのヒント
さて、前回の続き。
前回「赤ちゃんは夜中に頻繁に目がさめるは必然なんだけど、上手に再入眠できたらそれが上手に眠れる子っていう意味になるよね」というような話をしました(というか翻訳しました)。というわけで、

Getting Your Baby to Sleep - HealthyChildren.org

次はこちらの翻訳をしていこうと思います。今回は"Baby"の部分だけ訳します(下半分には年長児の話が書かれていますので、困っている方は原文か翻訳サイトで読んでみてください)

"Getting Your Baby to Sleep"の"baby"部分の翻訳(結構意訳)

赤ちゃん

赤ちゃんは6ヶ月くらいまで規則的な睡眠サイクルがありません。新生児期は1日に16〜17時間眠りますが、一度に1〜2時間しか連続して眠ることができません。大きくなるにつれ、睡眠時間は短くなります。しかし、赤ちゃんによって睡眠時間は異なります。通常、6ヶ月の子は夜中に目を覚ましますが、数分でまた眠りに落ちることができます。

ここに赤ちゃん(とあなた)が夜中によりよく眠る方法を提案します

1.夜中に授乳やおむつを替える時には、赤ちゃんを落ち着かせて、静かにしましょう。余計な刺激はしないように。
2.日中しっかり遊びましょう。日中語りかけたり遊んだりすることで、日中の覚醒時間を多くすることができます。このことが、夜中に赤ちゃんがしっかり長く眠る手助けになります。
3.まだ起きているけどぼんやりしている時にベッドに下ろしましょう。このことが、赤ちゃんが自分のベッドで自分で眠るという学習をする手助けになります。もし夜中に起きた時に、しっかり寝付くまでゆらゆら揺らしたり、抱きしめたりすると、自力で再入眠することが難しくなります。
4.赤ちゃんが騒いでいる時に、反応するのを数分待ってみてください。赤ちゃんが自力で眠れそうか確かめてみてください。もし泣き続けていたら赤ちゃんをチェックしますが、この時に明かりをつけたり、遊んだり、抱き上げたりしないようにしましょう。もし赤ちゃんが必死になったり、落ち着くことができないようであれば、何か他に原因がないか考えましょう。お腹がすいていたり、オムツが濡れていたり、暑かったり、その他なにか不快なことがあるかもしれません。

"Getting Your Baby to Sleep"の"baby"部分を読んだまとめ

な、難易度高え……と思ったのは私だけでしょうか。
しっかり寝付く前におろしましょう(そしたら泣くじゃん)
泣いてたら赤ちゃんチェックするけど抱き上げるな(えー)

赤ちゃんと保育者がよく眠れるように、やることは「赤ちゃんが自力で再入眠できるように学んでもらうよ!」というのが、このサイトの言いたいことですね。
そのために、日中遊んで夜眠気がきて眠れるようにすること。
夜間は最低限のお世話をして刺激しないこと。
自力で再入眠できるようになってもらうために、眠る手助けは最低限に止めること。
といったところでしょうか。

なにかの参考になれば幸いです。
また他のページや、別のソースも翻訳してみます。

この他、赤ちゃんの睡眠と寝かしつけのヒントについてはこちらをどうぞ。

シリーズ:赤ちゃんの睡眠と寝かしつけのヒント

(記事は下に続きます)
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