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2017年1月18日水曜日

公共の場での授乳問題のtwitterアンケート結果〜育児に不寛容って本当ですか?〜

公共の場での授乳についてのアンケートをtwitterで行ったきっかけ

「公共の場では隠してもダメですか? 電車で授乳する動画が問いかけること」BuzzFeed Japanに取り上げていただきました。

毎日新聞社のコラムでも取り上げていただきました。
「発信箱:「授乳」論争=小国綾子 - 毎日新聞」


2017年1月11日に、朝日新聞の「声」欄で、ショッピングセンターでの授乳に戸惑う大学院生の投稿がされ、その内容についてtwitter上で炎上しました。
「授乳は自然な事である」「気持ち悪い方がおかしい」などの授乳を擁護する側の意見もあれば、「場所をわきまえろ、モラルがない」「母乳信仰はやめろ」などの反対する側の意見……
いろいろ意見が出ていました。
しかし、私が一番気になったのは、これまでのベビーカー問題などと絡めて「この国は育児に不寛容だ」という意見でした。

果たして、本当にこの国は育児に不寛容なのでしょうか?
私自身育児中の身です。確かに不寛容と感じることがなかったとは言いません。
しかし、それ以上に毎日沢山の人に助けられ、笑顔で見守れているのを感じます。

本当で不寛容であるとすれば、多数の人たちが、「公共の場での授乳をやめてほしい」と感じているはずです。
確かにtwitter上でもその意見は多数見られましたが、実際にはどれだけの割合の人がそう思っているのでしょうか?
加えて、公共の場での授乳に、抵抗があるけれども許容出来る範囲の事なのか、許容できない範囲の事なのか、これについてもわけることで、「不寛容」について考察できるのではないかと考えました。


もう一つ気になったのは
「育児経験者でないからわからない」
「授乳してみればわかる」
「授乳経験したことがないなら引っ込んでろ」
という意見でした。
なるほど、それは一理あるのかもしれません。
しかし、私にとっては随分と心に引っかかる意見でした。
すごくモヤモヤしたこの気持ちをどう表現していいかわからない。
その答えを考えるためにも、授乳=最も育児に参加したであろう立場の「授乳経験あり」の方と、それ以外の「授乳経験なし」の方で受け止め方が違うのではないか? と、二つの群にわけてアンケートをとることにしました。
本当は年齢性別詳しくわけて行いたかったのですが、回答数を集めるために、シンプルにわけました。


以上から、以下のアンケートを開始することとしました。


公共の場での授乳についてのアンケート結果

アンケート結果より、閲覧用の分及び間違って投稿したと申告されたを除いて解析を行いました。(細かい票数がtwitterアンケートでは出ませんので、若干の数値の齟齬がある可能性があります。合計がおかしいのはそのせいです、申し訳ない)
統計学的なややこしい説明は、はしょっています。(気になる方はχ2検定してください。)
「有意差あり」と書いているのは、「統計学的に見て差がありますよ」という意味です。

2017年1月17日火曜日

感染性胃腸炎流行レベルマップ2016年〜2017年(ノロウイルス含む)

1/24更新分の国立感染症研究所速報データからマップを作成しています。見やすいマップがなかったので個人的に作成したものです。

最新感染性胃腸炎流行レベルマップ(ノロウイルス含む)





2017年第2週(1/9〜1/15)の感染性胃腸炎(ノロウイルス含む)流行レベルマップです。
なお、各都道府県の「感染性胃腸炎警報」の発令状況とは一致しませんのでご了承ください(発令基準や解除基準が異なるため)。
学校が再開されたからか、前週より全体に増えています。警報レベル以下ですが注意が必要です。
警報解除の目安となる12以上の地域は、福井、山梨、愛媛、熊本、大分、宮崎。福井はなかなか流行がおさまらない印象。
しかし、警報レベルには至らずとも、まだ結構な数の患者さんが全国で罹患しています。引き続き、手洗いをはじめとした予防を頑張ってください。


各自治体の情報もご確認ください(手作業でまとめたものなので見にくいですがご利用ください)。
 感染性胃腸炎(ノロウイルス含む)2016〜2017年 都道府県別ページリンク集


感染性胃腸炎流行状況・前週との比較マップ





こちらは前週との比較を可視化したマップ。
感染が流行がひどくなってきているのか、それともおさまりつつあるのか、次週の予測や今後の予定に役立てたい方はご覧ください(あまり使い勝手はないかもしれませんが)。

全国的に流行が落ち着いて来ていたのですが、全体に微増。学校再開した影響と思います。予防には力を入れましょう。

もうあまり需要ないんじゃないかと思いつつ、もうしばらく情報を更新する予定です。



感染性胃腸炎の予防・治療・消毒など

嘔吐下痢症(感染性胃腸炎)は症状はきついのですが、一部の高リスクの人(乳幼児、高齢者、基礎疾患がある人)を除いて、あまり重篤にならないため、重視されない部分があるように思います。
が、感染するときついです。
まずは予防をしっかり行ってください。
参考:ノロウイルス等の嘔吐下痢症〜予防に手洗い・マスク・消毒を

ぶっちゃけ、流行地でも流行地でなくとも、冬場はどこで感染するかわからないと思って行動するのがベストです。

2017年1月11日水曜日

苦いタミフルドライシロップの飲ませ方

タミフルドライシロップは、苦い


娘がインフルエンザになりました。
というわけで、タミフルドライシロップを処方してもらいました。

が、苦い。

噂には聞いていたけれど、かなり苦い。
ドライシロップにしているから甘いのだけれども、全然隠せていない苦み。

そんな代物ですので、調剤薬局の薬剤師さんがミニパンフをつけてくれました。

飲みやすくする工夫が書かれています。助かる。

というわけで、今回はタミフルドライシロップをどうやって飲ませたかという体験談をさせてもらいます。

2017年1月10日火曜日

我が家の離乳食の進め方〜落花生(ピーナッツ)〜

我が家は、旦那がアレルギー体質(小児アトピー&喘息もち)かつ乳児湿疹(診断基準としては乳児期のアトピー性皮膚炎)でしたので、特定原材料(7大アレルゲン)については慎重に、でも遅らせすぎないように注意して進めました。
ちなみに新しい食品を試す時は、必ず「平日」「小児科が開いている午前中〜午後すぐ」にしています。
7大アレルゲンを試すときは、旦那にも朝宣言しておきました(何か合った時に対応してもらうため)。


さて。
ピーナッツは、離乳食完了期(パクパク期)、1歳過ぎに始めました。
アメリカでのピーナッツアレルギー予防についてのガイドラインの話」から考えると、もう少し早めに始めててもよかったかな。(でも離乳食をあげていた当時は、ピーナッツはあまり早く与えない方針を出してたしな。医学は日々進歩するものです。その時のベストを尽くしたので悔いはないです)


卵の時はかなり厳密に導入開始したのですが、ピーナッツはかなり適当でした。
他の特定原材料はそば以外全て試した後だったので、多分大丈夫だろうな、と(特に根拠はないです)。


  • 1日目にピーナッツバターを舐めさせてみる。
  • 翌日に1さじ分を野菜に和えて食べさせる。


これで特になにもなかったのでOKとしました。
おいおい、見直したら本当に適当だな!


2017年1月8日日曜日

子どもに苦い粉薬を飲ませる方法〜注意事項やおすすめ食材〜

苦い粉薬を飲めるように工夫してあげましょう

最終目標は、

  • 薬の必要性を説明し、納得した上で、苦くても飲む事。
  • そして、食材などと混ぜず、そのまま水だけで服用出来るようになる事。

です。
しかし、小さな子どもにこれらを最初から強いることは難しく、必要性を考えた場合「なんとか工夫して飲ませる」ことが必要になってきます。


  • まずは薬に馴れさせる事。
  • 薬への警戒心をなくし、薬を飲めた達成感を感じさせる事。
  • 薬を飲む事で体の不調がよくなることを実感させてあげる事。


まずはここからです。

今回は、そのために苦い薬を飲ませる際の基本事項の確認と、混ぜて飲ませやすい食材、飲み合わせ表のあるサイトの紹介をしたいと思います。

2017年1月7日土曜日

2歳8か月の出来事

先月あれだけ悩んだイヤイヤ期だったのですが……2週間ほど手に負えない時期を越えたら、突然楽になりました。
と言っても、とりあえず全ての答えに「いや」とは返ってくるのですが……

  • 説得できるようになった(理由を説明するとしぶしぶ納得する)
  • 取引できるようになった(これが終わったらおやつだよ、など)

この2点が通じるようになりました。
それから、イヤイヤ期を越えたとたん、感情面、言語面で一気に成長していました。
わかりませんが、もしかすると、頭の中でものすごい成長をしているせいで、なにをどうしていいかわからない、言葉にしたいのにできない、感情を表現できない→もういやだー! とイヤイヤしていたのではないか……と。
実際にはどうかわかりません。
ただ、すごくストレスがかかった時などに、あの時の何もかもイヤイヤ行動が出る時があるので、やはり心の内の葛藤やストレスの表現形なのではないかな……と感じます。

2017年1月6日金曜日

アメリカでのピーナッツアレルギー予防についてのガイドラインの話

NIHが、ピーナッツアレルギー予防のための新たな臨床ガイドラインを発表しました

NIH-sponsored expert panel issues clinical guidelines to prevent peanut allergy | National Institutes of Health (NIH)
https://www.nih.gov/news-events/news-releases/nih-sponsored-expert-panel-issues-clinical-guidelines-prevent-peanut-allergy

これは2010年に発表された、「 2010 Guidelines for the Diagnosis and Management of Food Allergy in the United States」を補填する内容で、3つにわかれています。

1つめは重度の湿疹 or/and 卵アレルギーの子は、ピーナッツアレルギーを発症する可能性が高いため、4〜6か月という早期に「専門家のもとで」ピーナツ含有食品を摂取させる、というもの。

2つめは、軽度or中程度の湿疹のある乳児は6か月頃からピーナッツ含有食品を食べさせる、というもの。

3つめは、湿疹や食物アレルギーのない乳児には、自由なタイミングでピーナッツ含有食品を食べさせる、というもの。

(そして三つ共に、他の固形食を食べたことがあることが前提条件となっています)


決して既にピーナッツアレルギーのある患者さんの食物アレルギーを治療するものではありません。

また、

ピーナッツを丸ごとあげると、誤嚥の危険性があり、大変危険ですので、決して乳幼児には与えてはいけません。