我が家のおすすめ絵本 1歳半〜2歳 その2

そして定番のノンタンとこぐまちゃんシリーズも本棚に追加されました。

クリスマスに実母が「プレゼントになにかほしいものがある?」と聞かれたので、おねだりしたのが下の2冊。絵本はあまり高くないので、こういう時におねだりしやすくて助かります。

ノンタンのたんじょうび

キヨノ サチコ 偕成社 1980-12-17
by ヨメレバ
私が子どもの時に大好きだった本。
これ、内容が深いんですよ。ノンタンの誕生日におともだちがサプライズパーティをする……という、どうかんがえても子どもが思いつかない&やれるわけがないような内容なんですが……

まずノンタンを仲間はずれにし、しかもかなり手ひどく追い返す
ぼっちになったところを目隠ししてパーティ会場へ
サプライズでした、おめでとう!
という、一度落としてから浮上させるという、かなり高度なテクをおともだちは使ってきます。それにしても、仲間はずれがかなりリアルに残酷。笑顔でノンタンを追い返すのも、いじめのように見えて、大人からみると心が痛む。
だけど、最後には大団円で、ノンタンクッキーはおいしそうだし、楽しそうだし、子ども心にはとても楽しい絵本でした。
で、実際うちの子どもも大喜びで読んでいます。
誕生日には「なにかしてほしいことある?」と聞いたら「めかくし」と答えるくらい、気に入ってます(実際に目隠ししてサプライズパーティをしてあげました)。
いじめとか、仲間はずれとか、余計な事を考えなければおすすめの1冊です。


ノンタンおやすみなさい (ノンタンあそぼうよ (2))

キヨノ サチコ 偕成社 1976-08-28

by ヨメレバ
寝かしつけ絵本に。
「どうして夜は寝ないといけないの?」の疑問に、子どもへのわかりやすい理由を示した絵本です。
と、そう難しいことを書いているわけじゃなくて、いつもの軽いノンタンの絵本です。
全体として、読み聞かせしやすい構成になっていると思います。
特に「やあめたやめた、おにごっこやーめた」のページは、非常に語呂がよい。個人的感想を言うなら、読み聞かせするのが楽しい1冊です。
寝る前の寝かしつけ絵本として、一緒に寝転んで読むのによい本。読み聞かせ絵本にマンネリを感じている方、ぜひ。



しろくまちゃんぱんかいに (こぐまちゃんえほん)

わかやま けん こぐま社 1984-01

by ヨメレバ
こぐまちゃんシリーズのよさは、「毒がない」ことだと思っています。絵本全般、読破ないものだと思いますが、それなりのアクがあったり、前述のノンタンだと「いじめ……?」とか、大人には少々心にしこりの残る本も多いのですが、こぐまちゃんシリーズはそれがない。読んでいてなんの罪もない。
もちろんしろくまちゃんも同じです。しろくまちゃんは女の子(多分)らしい、こぐまちゃんとはまた違う展開。記号化された絵は、ちょっと「これはレモン……レモン?」とかなりますが、

しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)もネットで評判がよかったので購入しました。
ホットケーキ好きな娘にはそこそこ受けましたが、何分私の作るホットケーキと見た目が違うので、その点食いつきがイマイチ……(3枚分の分量で1枚の厚焼きホットケーキにしてしまうため)。
記号化されすぎていて、大人の私にはホットケーキがおいしそうには見えません。ぐりとぐらのカステラ(パンケーキ? ホットケーキ?)の方が絶対美味しそう。もう少し大きくなったらぐりぐら買う予定。
ただ、お手伝いするしろくまちゃんは大層かわいらしく、娘も一緒にホットケーキ作りたい! 一緒に作る! とやる気を見せたので、料理に興味を持ち始めたお子さんには非常におすすめです。お皿を運んだり、お皿洗いをするシーンもあり、今後「しろくまちゃんみたいにやってみようか」と活躍しそうな予感です。

そしてこのしろくまちゃんのほっとけーき、グラニフがコラボTシャツやワンピを出してるんですよ。うちにもあります。

↑うちにあるのはこの絵。モデルの子はうちの子より随分大きいので印象が違う……。
「こぐまちゃーん、ほっとけーきできたわよー」の声が聞こえそう。
Tシャツの生地のワンピースなので、かなり洗濯に耐えてくれまして、この夏どれだけヘビロテしたことか。少し厚手で、外遊びでも心配なく着れます。おすすめです。あ、本の紹介じゃなくなった……

(記事は下に続きます)
スポンサードリンク

(もし記事を読んで、「役に立った。よし、これ書いたやつにコーヒー1杯くらいおごってやろうか」などと思ってくださった方や、金はかけたくないけど支援する方法があるなら……と思った方は、noteからサポートなどしていただけたら幸いです。シェアも大歓迎です)

スポンサードリンク