なにをあげるかいろいろ悩んだんですが、えほんトイっしょシリーズ ベリーくんのきのみやさんというのを、某所で見かけて一目惚れし、送料云々で一番安かったAmazonで購入。
↑こう、絵本とおもちゃが一緒になっています。
絵本を読みながら、磁石のついた棒でアクリル板ごしに、カラフルな金属球を木の実に見立てて目的地まで動かす、というおもちゃ。
シンプルながら、結構難しいです。きのみが多いので、当然くっついて移動します。壁にぶつけたり、ふりまわしたりして目的の色だけをピックアップして移動させるのは、慣れるまでは大人も少し大変(といってもすぐにできます。時間がなかったりするときはイライラするかもしれない程度)。段差を越えれるのは、同時に2個まで、くらいの磁力なので、慣れれば簡単です。
「色」と「数」に興味を持ち始めた(もしくは興味をもたせたい)2歳頃にちょうどいいプレゼントだと思います。磁石の最初の教材(?)としてもいいかも。
我が家は、原色系の色をちょうど覚え始めた頃だったので、色は何回か繰り返すうちにすぐに覚えました。個数は難しいな……と思っていましたが、1か月〜2か月くらい経つうちには一人で勝手に遊んで個数もあわせられるようになったので、「慣れってすごいな」と感心しているところです。
2か月経った今は、なんとなく「3」くらいまでの個数の概念がわかりだしたようです。「3つ(みっつ)」も「3こ」も「3本」等も同じ「3」を表している、という点は完全に理解していて、これはベリーくんのきのみやさんの効果だなあと旦那と実感中(絵本のなかで「オレンジのきのみを3つください」というような表現がある)。
デザインもほのぼのした水彩調の絵で、おもちゃも木でできているので、かわいらしい。
アクリル板もかなり厚いので、上に乗ってもびくともせず、壊れません(今のところ11kgの2歳児が踏んづけても壊れてません)
2か月かなり遊んでいますが、細かい傷はついていますがその程度。まだしばらく楽しめそうです。
絵本の内容は「これ単体で絵本として面白いか?」と言われたら「多分私は買いません」というような内容ですが(失礼)、おもちゃと一緒ならこのくらいの内容で十分と思います。セットで楽しむための絵本ですね。
我が家では……
最初は読みながら、親が説明しながらきのみを移動。
おもちゃを触らせながら、慣れさせる。慣れるまでは、きのみ1個だけ磁石の棒にくっついた状態で、目的地に移動させるところだけさせるとスムーズ。
1週間ほどすると、時間はかかるけれども、絵本を読んであげたら一人で目的地まできのみを運べるように。
1か月ほどすると、自分で勝手に遊ぶように(でも一人だと全てはできない)。
絵本とは違う、きのみを別の場所に移動させてミックスさせるような遊びもできるように。
2か月しないうちに、自分で最初の位置に戻して、そこから全部絵本通りの位置まできのみを持って行けるように一人遊びを始める。
という感じで、現在一人遊びさせてると、一人でかちゃかちゃやってくれて、非常に助かります。
値段も手頃で、我が家の2歳の誕生日プレゼントとしては、かなりぴったりのよいものを買ったなあ、と思っています。
発達次第で喜ぶ物は一人一人違うと思いますので、一概に「全員買っちゃえよ!」とは思いませんが、かなり幅広く遊べるおもちゃなんじゃないかなと思います。
残念な点をあげるなら、あまり売れていないのか? わかりませんが、「えほんトイっしょシリーズ」と言いながら、ほとんどシリーズ物が出ていない! ベリーくんに至ってはこれ1個だけ!
もっと作れよ! がんばれ、エド・インター!
(記事は下に続きます)
スポンサードリンク
(もし記事を読んで、「役に立った。よし、これ書いたやつにコーヒー1杯くらいおごってやろうか」などと思ってくださった方や、金はかけたくないけど支援する方法があるなら……と思った方は、noteからサポートなどしていただけたら幸いです。シェアも大歓迎です)
スポンサードリンク