ブクマ推奨 育児に役立つ信頼できるリンク集(医療系メイン)

子育てをしていると、
「あれ、こんな時にはどうしたらいいのかな」
と悩むことも出て来ると思います。
現代は便利なもので、ネットで調べるとたくさんの情報が出てきますが、問題は
これって信頼できる情報なの?
ということ。特に医療系に関しては、非常に危ういものが多いです。そして、医療かどうかギリギリラインの情報に関しては、無法地帯と言ってもいいのが現状です。
ですので、悩んだ時に頼れる「信頼できる情報源」をいくつか持っておくと、いざという時に役立ちます。

今回は主に公的な機関(裏付けとなるデータや出典がはっきりしている&信頼できる)もので、かつ、内容自体が読みやすくまとまっているものをチョイスしました。サイト内全部を読み込んだわけではありませんので、もし変な部分があった場合は取捨選択してください。
また、今回の更新では個人サイトなどは除外しています。

使いやすそうだなと思ったものは是非ブックマークしてみてください(今必要そうでなければ、このページだけでもブックマークしておいてもらえると、後から役立つかもしれません)。
今後も良さそうなサイトができれば、少しずつ更新していきます。



ワクチン情報

ネットで検索する情報は、ワクチンに関しては怪情報だらけで、検索すると確実にさらに悩むことになります。はっきり言って、ひどいです。なので、悩んだ時は下にあげる2つのサイトを読んでください。ここでわからない事は、かかりつけの小児科で聞きましょう


日本版Vaccine information statement|公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETY

日本小児科学会による、一般向けのワクチン情報です。目次とpdfへのリンクがあります。
はっきり言って素晴らしい。知りたい情報はほとんどここにまとまっています。


Know VPD! - ワクチンで防げる病気(VPD)を知って子供たちの命を守る

こちらも一般向けにまとまってる、VPD(ワクチンで防げる病気)とワクチンの総合情報サイト。
予防接種のスケジュール表などもあります。アプリもあって、山ほどあってわけがわからなくなるワクチンスケジュール管理をしてくれますので是非ご活用ください。



母乳育児・離乳食情報

厚生労働省:「授乳・離乳支援ガイド」の策定について
これはこれは医療従事者などの支援者向けに書かれたものなのですが、内容は難しくありません。ただ、読みにくい。少し古いのでそろそろ改定があるんじゃないかと思います。
離乳食の部分については一般の人でも十分わかります。悩んだらのぞいてみてください。

WHO 補完食(pdf)
WHOは離乳食ではなく、「補完食」complementary feedingという表現をしています。母乳で足りないものを補う食事、というイメージですね。内容も非常に面白いです。
(ただ、「WHOが最高、日本の離乳食なんて古い、だめ!」という意味ではありません。WHOはいろんな国、発展途上国などの事も考慮した上でこういった資料を出しています。離乳食は文化的な側面もあります。ですので「これってあげてもいいのかな」とか「全然進まないけど大丈夫なのかな」と悩んだ時に見ると、「あ、最低限こうやっとけば大丈夫なのね」と思えるんじゃないかな、と。)

ラ・レーチェ・リーグ

ラ・レーチェ・リーグは"母乳で育てたいお母さんを支援する"母親によるボランティア団体です。母親の血のにじむ努力と根性で母乳育児をさせるのではなく、きちんとした知識で母乳育児をしたいと思っている人(混合も含めてですよ)を助けよう、という団体だとお見受けしています(違ったらごめんなさい)。 ラ・レーチェ・リーグの中の「よくある質問集」は母乳育児で困った時に是非読んでみてください。豊富な知識やテクニックが書かれています。
災害時についても書かれていて、本当に役立ちます。

妊娠と薬情報センター:授乳中の薬の影響 | 国立成育医療研究センター

現行の薬の説明書(添付文書)は授乳に関して非常に厳しくなっています。簡単にいうと、母乳中に移行する薬剤は全て(赤ちゃんに影響があるかどうか抜きに)「授乳を中止しろ」というような事が書かれています。そのため、授乳中であることを伝えると「しばらく断乳してね」「できないなら薬は出さないね」と言われてしまう事態が(非常に残念なことに)起こっています。
授乳中の薬について疑問に思ったら、この国立成育医療研究センターの表をまずはご覧ください。
他にもこの「妊娠と薬情報センター」には多くの情報が書かれていますし、困った時に相談することも可能です。

子供の事故・病気・ホームケア

こどもの救急(ONLINE-QQ)
日本小児科学会の作っている、生後1ヶ月〜6歳までを対象にした「子供が急に怪我した病気した困ったどうしよう!」という時に、「救急受診が必要かどうか」を判断してくれるサイト。
対象となる症状を選択してから→「結果をみる」ボタンを押す→「行く」「待つ」などの判定をしてくれます。判定するだけじゃなくて、こうやって行動してくださいとかのアドバイスもしっかり乗っていて、パニックになった時の助けになります。

普段の病気で受診するかを悩んだ時も覗くとヒントになる事が書かれているかもしれません。印刷用にpdfファイルもあります。他にも、子供の事故の対策などの情報も盛りだくさん。おすすめです。

皮膚科Q&A|公益社団法人日本皮膚科学会

結構子供の皮膚トラブルで悩むことは多いと思います。そんな時日本皮膚科学会のQ&Aを是非ご覧ください。大人対象のものが多いんですが、非常に役立ちますよ。

MSDマニュアル家庭版

病気で検索すると目にしたこともあるかもしれません。こちらはいわゆるメルクマニュアルのオンライン版です。一般向けのものを家庭版としてこちらで読みやすくまとめてくれています。
メルクマニュアルは、ざっくりいうと総合医学書です。専門向けのものもありますが、こちらは専門用語が多いのであまりおすすめはしません(もちろん詳しく知りたい方はご活用ください)
病気と治療に関して調べるなら、メルクマニュアル(MSDマニュアル)なら確実です。


赤ちゃん&子育てインフォ|宝くじの社会貢献広報事業の教材一覧

宝くじってこんなことやってんだな、という感じです。いい資料があります。
「わが家の安心ガイドブック」(pdf)は、乳幼児のいるご家庭での子供の事故とその防止についてよくまとまっています。やけどなどの応急処置も書かれていて役立ちます。
「受診前からかんたんチェック! 小児科受診ノート」(pdf)は、お医者さんに上手にかかるために体温や症状をつけるための表があります。発熱時などはこのページを印刷して記入して持っていくと便利。また、せきがでた、鼻水が出る時などのホームケアのやり方や、薬の上手な飲ませ方なども書かれていますので、印刷して持っておくのもよいかと思います。

中毒110番 公益財団法人 日本中毒情報センター

(ページの作りが古くてフレームになっているので、リンクがうまく貼れない部分は文章でお伝えします。少し古いデータもありますが、基本的に問題はないと思います)
赤ちゃんが変なものを食べた、飲んだ、吸い込んだ、目に入った、肌についた……こういう事が起こることもあります。そういう時に役立つのが中毒110番です。
中毒事故が起きた時は、「一般の皆さま」→「中毒事故発生時の対応」→「中毒事故が起こったら」の応急処置ややってはいけないことの項目を参考にしてください。
また、「一般の皆さま」→「中毒事故発生時の対応」→「中毒事故の問い合わせが多い家庭内の化学製品」にはよくある家庭内の化学製品についての毒性などが一覧にまとめられています。電話相談もあります(通信料がかかります)ので、お困りの時にはご利用ください。
「医療従事者の皆さま」に入りますと、中毒情報のデータベースがまとめられています。(病院での具体的な治療などの話が書かれていますが、家庭での応急処置にも言及されているので参考になると思います)


番外編:ネットで育児情報を検索する時に「信頼できるサイト」の探し方

ドメインをチェックするくせをつけよう

みなさん、サイトのURLを目にした事があると思います。

http://www.honyarara.ac.jp/honyarara/honya.html

のような感じですね。上の赤字の部分に注目してください。jpはjapan、日本を表します。jpのつくドメインの中に、公的な機関しか使えないドメインというものがあります。今回おすすめとして紹介するのは、go.jpac.jpです。
検索する際に、「(検索用語) go.jp」もしくは「(検索用語) site:go.jp」と検索すると、政府機関の情報が出てきます。
また、「(検索用語) ac.jp」もしくは「(検索用語) site:ac.jp」と検索すると、大学などの教育機関のサイトが出てきます。
go.jp、ac.jpのようなドメインをチェックするクセをつけておくと、怪しい情報に行き当たった時に調べ直す事ができます。怪しいなと思った情報のキーワードを、このようなドメインをつけて検索してみましょう。全然出てこない場合、その情報は「かなり怪しい」です。

病気関連は各種学会、厚労省、国立感染症研究所、大学病院がよい

病気関連の詳しい情報が知りたい時は、例えば「標準治療」「ガイドライン」といった言葉をつけると、医療系の学会関連のサイトが上位に出やすくなります(ただし、怪しいサイトも混じりますので、きちんとドメインや誰が書いているのか、なんの団体が書いているのかはチェックしましょう)。

病気関連になると、各種学会、厚生労働省、国立感染症研究所、大学病院などの書いている情報がおすすめです。医師会関連も少し古いサイトもありますが、おすすめします。
その他の病院、クリニック、医師などが個人で書いてあるのが次点になります(しかしこちらは偏った情報や古い情報を書いているサイトもあります。いくつか比較検討する方が無難です)

一部疾患、薬関連に関していうと、製薬会社が結構一般向けにわかりやすいサイトを作っています。こちらもおすすめです。「製薬会社が金儲けのために作っている」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、「薬使ってね! 薬使わないと治らないよ!」と誘導するサイトは意外と少ないです。

とまあ思いつく限り書きなぐってみました。
まだまだおすすめのものはたくさんありますので、少しずつ増やしていきます。次は教えてドクターなどを追加します。

(記事は下に続きます)
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