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2017年9月14日木曜日

小さい子に鼻のかみ方を教える方法〜鼻水のホームケア2〜


鼻水が原因で他の病気になるって本当ですか?


小さい子はすぐ風邪をひいて鼻水を垂らすようになります。
しかし、鼻水をすすったり、鼻の中にずっとある状態にしておくと、中耳炎を起こす原因になります。
鼻の奥は耳と繋がっている穴があります(耳管と言います)。鼻水をすすったり、鼻水がたまった状態が続くと、鼻水の中のバイキン(主に細菌)が穴を通って耳に入り込んでしまい、中耳炎を起こす事があります。
子供は大人よりも、この耳管が太くて短いので、中耳炎になりやすいのです。
他にも副鼻腔炎や後鼻漏など、鼻水がたまってよいことは基本的にないので、子供さんがある程度大きくなったら、鼻をかむ練習につきあってあげてください。


正しい鼻のかみ方


(1977年の古い論文が一個見つかったんですが、これと現在の一般論を合わせてご説明します。もしエビデンスやよい書籍があればご紹介ください)

・鼻は片方ずつかむ
・口から息を吸って、口を閉じて鼻をかむ
・適度な強さでかむ、強くかみすぎない
・何度もかんで、しっかり鼻水を出し切る

(片方ずつかむ、というのは、両方かむと気流が分散されるので効果的に鼻がかめない事が一つと、鼻の奥に細菌を押し込む事になり逆に中耳炎などを起こしやすくなるという意味があるようです)

小さい子に鼻のかみ方を教える方法

何歳からできる、という事はありませんが、小さいうちは息を出す事が上手にできない事もあるので、お子さんの発達を見ながら教えてあげてください。1歳頃からかめる子もいますので、大人の言う事がある程度理解出来て、真似したりできるようになったら試してみてください。


で、twitterで紹介したこちらです。折角なので色を塗りました。

  1. ティッシュをねじって、小さくちぎります(小さ過ぎると鼻の奥に入り込むので、大きさは調節してください)。
  2. ティッシュを片方の鼻に詰めます。
  3. 「5、4、3、2、1」とか声をかけつつ、片方の鼻を押さえてあげます。
  4. 「ロケット発射ー!」で鼻息でティッシュを飛ばします。


1回目は大人がお手本を見せてあげてください。興味をもったら子供にもさせてみましょう。
「口で息を吸って、口を閉じて鼻から出すよ」と説明するとわかりやすいかもしれません。

そもそも自分で息を出す事ができない場合は、顔の前にティッシュを垂らし、鼻息(両方の鼻でOK)で揺らします。これも最初は大人がやってみせてください。

1回でうまくできなくて当然です。時々遊びがてらやってみてください。

鼻を一応かめるようになっても、しっかりとかめるようになるのは大きくなってからです。風邪で鼻水が出る時には、吸引なども上手につかってケアしてあげてください。
あまりに多い時には、かかりつけの耳鼻科をつくり、吸引してもらいましょう。

鼻水の時のホームケアの話はこちら
赤ちゃんの風邪の時のホームケア〜鼻水の話〜

参考サイトなど

HOW TO BLOW THE NOSE
-AN AERODYNAMIC STUDY OF THE NOSE BLOWING-https://www.jstage.jst.go.jp/article/jibiinkoka1947/80/1/80_1_11/_pdf




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