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2016年4月17日日曜日

地震の避難で離乳食が足りない方へ〜離乳食の作り方など〜

おそらく、すでにいろいろ工夫されていると思いますが、いくつか方法をあげさせてもらいます。Twitterで書いた内容とかぶりますがご了承ください。

・離乳食がなければ、母乳・粉ミルクで補いましょう。

・固形食が少量でも手に入る&食べれる状態であれば、粉ミルクを混ぜることでカロリーを増やせます

・乾パンも立派な離乳食になります。液体にふやかすだけで食べることが可能です。


以下に詳細を書いています。

・離乳食がなければ、母乳・粉ミルクで補いましょう。

普段食べる量がわかれば、それに相応する分を補ってください。母乳・粉ミルク共に、100mlに65kcal含まれます。
WHOで補完食(離乳食)で補う分として、普段の母乳に加えて6-8ヶ月で200kcal、9-11ヶ月で300kcal、12-23ヶ月で550kcalを推奨しています(実際には低月齢では、日本の離乳食ではそこまでのカロリーはないと思います)。
鉄分など、母乳や粉ミルクでは足りない栄養素もありますが、短期間で栄養失調になるほどではないと考えてください。緊急時です。赤ちゃんのいのちを支えるためと割り切ってあげてください。
具体名はあげませんが、1歳まで母乳しか与えない育児法があります。現在も、それを実践してる方もいらっしゃいます。通常時であれば決して私は推奨しませんが、実際にそうしてきちんと育った赤ちゃんもいるんです。大丈夫です。
母乳をあげるお母さんは、とにかく水分を補ってください。一時的にストレスや、授乳の回数が減ることなどで母乳の出が悪くなることがありますが、時間とともに増えてきます。水分をとって、出来る限りの睡眠をとってください。
どうぞ母乳を諦めないでください。災害時に、母乳は強い味方となります。


・固形食が少量でも手に入る&食べれる状態であれば、粉ミルクを混ぜることでカロリーを増やせます

粉ミルクは総合栄養食です。ジップロックなどがあればよいですが、なければ食料の入っていた空き袋やビニールでもかまいません。ご飯とお湯と粉ミルクを入れ、手で潰して混ぜれば簡易ミルク粥になります。ツナ缶のツナ+ご飯+お湯+粉ミルク、コーン缶+ご飯+お湯+粉ミルクなど、缶詰があればバリエーションを増やせます。
*粉ミルクにはサカザキ菌という細菌がいます。70℃以上ですみやかに不活化(病原性がなくなる)しますので、熱湯が手に入ればできるだけ熱湯に溶かしてから利用してください。サカザキ菌の感染症自体は重篤ですが、頻度としては低い(報告によると10万人に1人)と考えられます。緊急性や環境に応じて、熱湯の使用の有無は判断してください(サカザキ菌についての厚労省の説明はこちら)。1歳未満の危険性が高いですが、特に新生児期のリスクが高いです。新生児の調乳時には緊急時でも出来る限りの加熱を推奨します。




・乾パンも立派な離乳食になります。液体にふやかすだけで食べることが可能です。

乾パンのHPに行けばわかりますが、離乳食としても利用出来ると明記しています。
小麦粉、胡麻、大豆アレルギーがなければ利用可能です(食物アレルギーがある方は、原材料を確認してください)。
乾パンにぬるま湯、粉ミルク、薄めた味噌汁などでふやかせば離乳食になります。ふやかすのに時間がかかる場合は、先にビニールの中にいれ、硬いもので潰して砕いてからふやかしてください。



(もし記事を読んで、「役に立った。よし、これ書いたやつにコーヒー1杯くらいおごってやろうか」などと思ってくださった方は、noteからサポートなどしていただけたら幸いです。シェアも大歓迎です)
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