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2016年10月14日金曜日

電気ケトルによるやけどに気をつけて!

日本小児科学会がInjury Alert(傷害速報)として、様々な事故などの傷害の報告を一般に公開してくれています。
この報告を受け、もうすでにかなりの改善が見られていますが、まだ危険な電気ケトルも見受けられます。
というわけで、お子さん(小さい乳幼児のみならず、大きなお子さんも含め)のいるご家庭では、電気ケトルの使用は十分にお気をつけください。


Injury Alert(傷害速報)で「電気ケトル」で検索をすると、2件及び類似症例が引っかかってきます。
No.028 電気ケトルによる熱傷(1)
11か月の女の子が、床に置いていた電気ケトルが(原因はわからないけれど)転倒、熱湯の湯だまりの中に腹這いになっていたというもの。広範囲のⅡ〜Ⅲ度の熱傷でICUへ。今後更に外科的処置が必要になる様子。



No.028 電気ケトルによる熱傷(2)
3歳3か月の男の子。ダイニングテーブルの上の電気ケトルのコードに引っかかって、熱湯をかぶってⅡ度の熱傷。入院はしなかったが、今後後遺症が残る可能性がある。

痛ましい事故で涙が出てきます。

2010年には国民生活センターからも注意喚起。
電気ケトルによるやけど事故に注意!
当時ニュースにもなったと思う(確か)ので、記憶にある方もいらっしゃるかも。


電気ケトルは便利なので、利用されているご家庭も多いかと思います。
しかし、転倒時の湯漏れ防止機能がついていないものについては、特に非常に危険だと認識しておいてください。
転倒湯漏れ防止機能がついている場合でも、なんらかのはずみで子どもが触るかもしれない、ロックを外すかもしれないと意識しておくことが大切です。

したがって、電気ケトルを使用する場合は、

  • 子どもの手が届かない場所でお湯をわかす(コードを含む)
  • できるだけお湯が入ったまま放置しない。使用したら残りは捨てる。

これは心がけるようにしてください。


それから個人的に危険なのは「湯気」です。
水は100度までしか上昇しませんが、蒸気は100度を超えます。お風呂で見慣れているため、湯気が危ないという意識が少ないお子さんも多いと思います。
温かそうだから、と湯気が出ているケトルに手をかざそうとする子がいて、危ない! と引っ張った事もあります。怖かった。
ですので、もしこれから電気ケトルを購入するのであれば、ぜひ安全のために、

  • 転倒湯漏れ防止機能付きのものを選ぶ
  • 蒸気レス製品を選ぶ

この2点、気をつけてみてください。



ちなみに我が家も数ヶ月前に買いなおしました。
かなり昔使っていたのはティファール製品でしたが、湯漏れしまくりで危なく(ものすごく湯が沸くのは早くて便利だったんですが)、大人ですら火傷しそうな勢いだったので買い直しました。
その後ずっと使っていたのは象印のやつで、転倒湯漏れ防止機能はついていたのですが、残念ながら故障したので買い直し。
で、上記のことを踏まえて蒸気レス製品を選びました。

by カエレバ
蒸気レスとか嘘くさい、ちょっとは出るだろうと思っていたのに、本当に出ない……。昔の奴は、沸かしている最中に手を上部に持ってきてしまうと、蒸気をもろにかぶって火傷しそうでひやひやしたことがあるんですが、これなら大人も安全。
転倒時も極少量漏れる程度でほとんど漏れません(実験した)。
台所内で使用しており、台所にはベビーゲートを設置して入れないようにしていますが、今後大きくなった時にはベビーゲートも外すだろうし、ケトルにも手が届くようになってしまうわけで、これなら少しは心配が減るなあ、と思っています。いい買い物でした。


電気ケトル、便利ですが、便利故に危険なものでもあります。
上手に安全にご活用ください。

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