冬の夜中の授乳、寒さ対策〜我が家のやり方〜

追記:赤ちゃんと添い寝する部屋の冬の室温〜窒息対策・授乳中の寒さ対策も含めて〜2016年にこの記事の補足目的で新たに記事を書いていますのでご参考に。

(あ、医学と関係ない話です。すいません。)

今年の冬は寒い! です。
全体の気温がどうかはわかりませんが、時折やって来る寒波のせいで、夜中の授乳がかなり辛いです。
暖かい授乳服を持っていればいいのでしょうが、私は授乳服を特別買わなかった(どうせ今しか着れないなら買う必要ないかな、と思って今日まできてしまった)ので、それ以外のあれこれを組み合わせて防寒対策しています。
(授乳服は必要か必要ないかと問われれば、あるに越した事はないのでしょうが、なんぼでも代用が効きます。もう9か月目ですが、パジャマ以外もVネックの服と授乳ブラ、もしくはユニクロのブラトップやワイヤレスブラで十分に代わりになっています。)

まずは服。
全くおしゃれではないのですいません。
ユニクロで上から下までほとんど揃えました。

まず、ブラトップ。ヒートテックのブラトップ(ヒートテックブラUネックT)がいつの間に発売されてまして、これが大正解。襟元を力一杯引き下げて、そのまま乳房を出して授乳できます。ただし、ちょっと無理矢理なので、最初のうちはわざと引っ張って、襟元のゴムを柔らかくしてあげる必要があります。
添い乳する時のブラトップは、カップ(パッド)が少々邪魔になります。ぐいっと引っぱり、自分の身体の下にパッドを敷き込むようにするとあげやすくなります。
それから上にフリースのジャケット(フラッフィーフリースフルジップジャケット)を着ます。これがふわふわで柔らかいので、授乳の時に赤ちゃんもあったかそうでよい。ただし、ジップがあるのでその金具が赤ちゃんに触らないようにしてあげないといけないのが唯一の難点。
ボトムはユニクロのボアスウェットパンツ。これが暖かい。柔らかいので、寝る時にもばっちり。

授乳する時には、ジャケットのジップをおろし、ブラトップを引き下げて授乳します。が、これだと首元が寒い。
で、

↑このボアのティペットが大当たり。つけたまま寝ると、暑くて目が覚めるレベルであったかいです。ネックウォーマーより範囲が広く、ちょうど授乳の邪魔にならないサイズ。
ただし、赤ちゃんが気づくと喜んでひっぱる→ヒートアップして目が覚める という可能性はあるので注意。


でもここまでやっても、室温が低すぎるともうダメです。私、寒がりなんで。
寝室に暖房がなかったので我慢してましたが、限界になってオイルヒーター購入。
(暖房器具をなににするか随分悩んだんですが、下記のメリットデメリットを考えたら、オイルヒーターになりました。安全性がやはり一番の決め手でした)

by カエレバ

うちの寝室は6畳くらいなので、もう1サイズ大きい4〜10畳タイプもあって悩んだのですが、3〜8畳用のこれで十分でした。
かなり重いので、ぜひ家まで配送をお願いした方が無難です。よくも悪くも重いので、子どもが触ってもそうそう倒れませんが、心配な方は後述のヒーターガード(安全柵?)も買っておいた方がいいと思います。
デロンギのHPで電気代の計算ができるようになっているので参考にどうぞ。
夜使うだけなら、毎日使って5000円くらい。正直、5000円で寒さから逃れられるなら安いもんだ。

利点は、まず表面があまり熱くならないので、赤ちゃんが当たっても危なくない。表面、60度までしか上がらないそうです。
そして空気が乾燥しない。
なにより寒くない。暖かくするほど温度設定高くすると電気代が嵩むので、17度とか18度くらいに設定してます。部屋全体が自然に暖まり、暑くならず寒くなくなります。もう少し低くても大丈夫そう。
実家で他のタイプのデロンギのオイルヒーター使ってて、タイマーとか設定がわかりにくかったんですが(説明書みないと独特すぎてわからない)、これはシンプルなデジタル表示なんで使いやすいです。

欠点は、すぐに部屋が暖まる類のものではないので(でっかい湯たんぽみたいなものなので、暖まるのに時間がかかる)、寝る30分〜1時間前には電源オンにする必要あり。
それと前述した電気代。
実際に使ってみたところ、3LDKの我が家で電気代トータルで12000円でした。うちはオール電化なので、他の暖房器具や風呂なども活用したことを考えれば、やはり理論値の5000円プラスくらいだったんじゃないかと思います(最近引越したので前年比ができなくてすいません。ちなみに11月は6000円程度でした)。
服を一枚買うのを我慢すればおつりが来る程度の金額なので、私としては完全に許容範囲でした。

で、正直、届いた日、なんでもっと早くに買わなかったのか……! と悔やむくらい、幸せに寝る&夜中の授乳をすることができました。
(なにより、赤ちゃんに布団をかけ過ぎてしまわずに済むようになったというのが、SIDS対策の観点から、非常によかったです。赤ちゃんが冷え過ぎないように、暑過ぎないように、と夜中に何度も気になって目が覚めていたのが解消されました。)

(追記:翌年には1歳になりオイルヒーターにつかまり立ちというか、ボタンにも触れるようになったので、「暖房器具は危ないから触っちゃだめだよ」という教育目的で安全柵を購入しました。オイルヒーターがすごく重いので、万が一の転倒防止の意味もあります。実際には表面温度は高くならないので、やけどの心配はほぼないです。
by カエレバ
↑これがジャストサイズ。上からオイルヒーターを置けば移動もしません。夏場の扇風機ガードにもいいかも。安い割にしっかりした作りで重宝しています。)


以上、冬の夜中の我が家の寒さ対策でした。
おかげで今は、寒さで授乳が辛い、ということはなくなりました。
まだまだ寒さが続きます。ただでさえ辛い夜中の授乳、少しでも快適に乗りきりたいですね。


追記。
フローリングに布団を敷いて寝ている方。
赤ちゃんのプレイマットの上に布団を敷くと、驚くほど暖かく寝る事ができます。

我が家、この西松屋のSmart Angel)くみあわせマットを使っているのですが、ある日この上で寝る機会があって布団を敷いて寝たら、ぽかぽかでした。寝室にも導入しようか考え中です。
ただ、結構枚数が必要になるので、それなりにコストがかかりますが、それでも暖房器具買うよりは断然安いです。とりあえずの防寒対策であれば、子供部屋に敷きがてら試してみてはいかがでしょうか。

追記:赤ちゃんと添い寝する部屋の冬の室温〜窒息対策・授乳中の寒さ対策も含めて〜2016年にこの記事の補足目的で新たに記事を書いていますのでご参考に。


(記事は下に続きます)
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