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2014年7月27日日曜日

授乳中の片頭痛発作〜治療と対策、予防法〜

妊娠中にほとんど頭痛に悩まされなかったので、自分が片頭痛持ちだということを忘れていました……
なんだか眩しいなー、息苦しい感じがするなー、吐き気が出て来たし、なんか悪いものでも食べたかなー、なんだか頭も痛くなってきたなー……
うわっ、まずい、これ片頭痛の前駆症状じゃないか!
あまりに久々だったので、危なく薬を飲むタイミングを失するところでした。
しかも、旦那が今日は当直で帰ってこない日だったので、もし片頭痛発作が本格的になったら、吐きながら赤ちゃんの世話をしなくてはいけないところでした……

妊娠ブログの方でも書いたのですが、頭痛持ちには妊娠・授乳というのはなかなか辛い時期になります。
とにかく薬が飲みにくい。かつ、自由に休んだりしにくい。
ですので、まずは予防をしっかりすることと、もし発作が起きた時にどうするかを前もって考えておく必要があります。

予防についてはこちらに書いてますので、よければ参考に。

授乳中の片頭痛の薬ですが、実は結構飲めるものがあります。
日本の薬の添付文書は、授乳についての記載はまったく当てにありません。なぜかというと、母乳に移行するものは全部使えない、という記載になっているからです。そして、ほとんどの薬剤は母乳に移行します。つまり、(ほぼ)どの薬を見ても使用出来ない、と書かれています。
ですので、これはアメリカ小児学会や、Medications and Mothers’Milk、国立成育医療センターなどのデータを参考にする必要があります。
一般的な痛み止めの類は、屯用であれば乳汁への移行は少量で、「新生児以外であれば問題ない」などの条件付きでOKのものが多いです。
中でも一番安全なのは「アセトアミノフェン」と呼ばれるもので、これは小児にも使用される薬剤になります。母乳から移行したとしても問題ありませんから、心配であればこれを使うとよいかと思います。
逆に、よく使われる「アスピリン」(バファリンなど)は、あまり用いない方がよいようです。

片頭痛の治療薬は、少し勝手が違います。
エルゴタミン製剤(クリアミン)は、授乳婦には使用しません。乳汁分泌を妨げる、というのが一番の理由のようです。他の治療薬の方が安全に使用できるので、そちらを用います。
エレトリプタン 臭化水素酸塩 (レルパックス)や、コハク酸スマトリプタン (イミグラン)は比較的安全に使用できます。ゾーミックやマクサルトも使用可、となっています。

それから、片頭痛のお伴、吐き気のために吐き気止めが処方されている人もいるかと思います。
ドンペリドン(ナウゼリン)や、メトクロプラミド  (プリンペラン)は、実は母乳量を増やすための薬として用いられることもあります。通常量の使用であれば、問題なく使用できるとされています。

簡単に紹介させてもらいましたが、多くの薬は授乳中でも使用できます。
ですので、頭痛持ちの方は、産後でも産前でも、一度主治医に「授乳中でも飲んでも大丈夫ですか」と聞いておくと間違いないでしょう。主治医がよくわからない場合は、調剤してもらった薬局に問い合わせてみましょう。薬剤師さんの方が詳しく知っている可能性があります。

正直、頭痛は辛いです。授乳中だから……と薬を飲まずにいると、生活に支障が出て、育児自体が困難になるかもしれません。
ですので、前駆症状があったら即行動。悪くなる前に先手を打つ!
悪くなっても、早く対処する!
そうすれば、必要最低限の薬で頭痛を治すことができると思います。

というわけで、前駆症状が出て、軽く頭痛が始まったところで、あわててロキソニンとナウゼリンを飲みました。
そして、赤ちゃんを片手であやしつつ、目を閉じて横になり、とにかく休むことに。
30分ほどでだいぶ身体が楽になり、1時間ほどでほぼ治まりました。
今日は無理せず寝る事にします……おやすみなさい。
(もし記事を読んで、「役に立った。よし、これ書いたやつにコーヒー1杯くらいおごってやろうか」などと思ってくださった方は、noteからサポートなどしていただけたら幸いです。シェアも大歓迎です)
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